人間ドック、大切!

先日、人間ドックを受けたんです。

 

年に1回は受けてるのでもう慣れたもんなんですが、「前日9時以降はお食事しないでくださいね」に毎年苦しめられます。逆に言うとそれぐらい夜中まで食べ物を口にしているんだ、ってことなんでそりゃまあ痩せないわよね~なんて思いながらも、おなかすいちゃってやばいから早く寝よう、と思うんだけどそんな時に限って目が冴えちゃって眠れなくて、眠くなるまで本でも読もう、って思うとそんな時に限って食べ物の描写とか出てきちゃって、無駄にもってる想像力がこんな時にものすごいアシスト決めてもう目の前に食べ物があって匂いまで感じちゃうのに食べられない、みたいなしんどさです。毎年。今年は海鮮丼でした。だいたい海鮮丼のトップに鎮座している、つやっつやの甘海老を甘めの刺身しょうゆとわさびをつけて食べたくて食べたくて苦しみながら寝ました。でも、ありがとう神様。苦しみながら寝たら、夢には高橋一生が出てきました。高橋一生と大学生してました!青春!一緒に大学の講堂で授業受けてました。幸せでした。甘海老は食べてませんでしたが。

次の日人間ドック終わったら絶対海鮮丼!と思ってたのに終わった後のランチはなぜか中華料理・・・。なんでそうなったのかな。小龍包おいしかったなー。高橋一生色っぽかったな―。

 

はい、話を戻して。

 

今回の人間ドックのハイライトは、マンモグラフィだった。間違いなく。

 

私、マンモグラフィバージンだったんですよ。

毎年の人間ドックでの乳がん検査に加えて、私の住んでる市区町村では住民に乳がんと子宮がん検査を1年おきに受けさせてることもあり、あとなんか別件で病院行ったときに勧められて受けたりで、結構な回数受けてるんですけどね。乳がん検査。

ただ、まだマンモグラフィを受けろと言われている推奨年齢に達してないので、エコーしか受けさせてもらえなかったんですね。

 

そ れ が ! ! !

 

今まで通ってた地元の病院が待ち時間長かったり他にも不満があったので、今年、何となく人間ドックの病院変えたんですよ。で、予約電話をしたんですが、まあ大体人間ドック受ける際に言われる注意事項、あと胃カメラの際の鎮静剤使用の希望、その他オプション検査の有無を聞かれたんです。その時電話に出てくれた受付のお姉さんが

 

乳がん検査はエコーとマンモどちらに致しますか?」

 

って聞いてくれたんですよ!今まで人間ドック受けてた病院は有無を言わさずエコーしか受けさせてくれなかったのに!!!与えられた選択!!!大人への第一歩(いや、十分大人だけど)!!!

 

なので、

 

「マンモ、受けたことないんですけど、私、受けてもいいんですか?」

 

と聞いたところ、

 

「あ、いいですよー」

 

って。超軽いノリ。後で調べたらどうやらマンモの最新機種を持ってる病院だったようでなるべく使いたかったんでしょうね。きっと。エルメスのバッグ買ったら毎日持ちたくなるもんね。ルブタンの靴買ったら無駄に階段上り下りしたくなっちゃうもんね。新しいMac book Air買ったらスタバでノマドりたくなるもんねでもそこでYoutube見てるなら家でやってくれ。わかるわかる、マンモの機械なんてちょっと桁外れにお値段高いから、そりゃ見せつけたいよね。大きすぎて持って歩けないからみんなに来てもらうしかないもんね。ということでマンモ様へのお目通りをさせていただくことになったんです。

 

でもさ、人間ドックなんて予約したらその前日まで特にすることもないのですっかり忘れてたわけですよね。マンモ様に会えることを。前日、あ、そうだ、と思い出してとりあえずマンモ様デビューしてる友達にマンモ様のこと聞いたんです。彼女、どんな感じ?って。そしたら、口をそろえて「痛い」「激痛」「検査技師死ねって思う」など心穏やかじゃないコメントばかりが飛びかかってくるじゃないですか。こわい。どんな女王様だよ。ただただ怖くなる。おっぱい挟んでレントゲンとるだけでしょって思ってたけどどうやらそんなんじゃないぐらい痛いらしい。おっぱい挟んでレントゲンとったことないからどれくらい痛いのか想像もつかない。もうこうなったら「死ぬわけじゃないし」と自分を鼓舞していくしかないわけですよ。おっぱい取られるわけじゃないし、って。

 

で、当日。聴力、身長体重、診察、視力etc、まあベルトコンベアーに乗ったマグロのように次から次に流れ作業で検査をこなしついに来たわけです。そしてついにマンモ様とのご対面!

 

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名前を呼ばれて検査室に入ると優しそうなおばちゃんが

 

「はい、じゃあ上半身裸で機械の前に立ってください」

 

っていうわけですよ。

もうね、恥ずかしいとかなかったの。

マンモ様のご命令だし。いや、検査だから。

で、やったことある人ならわかると思うんですけど、あれ、検査技師の人がめっちゃおっぱいつかむじゃないですか。さすがにびっくりしましたよね。え、そんなに?って。おばちゃんの顔まじまじと見ちゃったもん。それで、おばちゃんがつかんだ私のおっぱいを透明の板に挟むんですよ慣れた手つきで。でそうすると透明の板がどんどんぐいぐい圧をかけていくわけ。私の控え目なおっぱいに。どんどん潰されていくんですよ!たとえるならばパン生地をめん棒で伸ばしてるような感じで。うわあああああああって。うわああああああああああああああ!伸びてる!広がってる!なんだよマンモっておっぱい錬金術かよ!!!!!って。普段もうちょっと自己主張してもいいのに、って思ってた私のおっぱい、伸ばすとあんなになるのか!あんなにがんばれるのか!っていう感動。いや3次元のものを2次元にしようとしてるから質量的には変わってないんですけどね。なんか面積伸びるだけでこんなにうれしいのか。と。痛みに関しては、冷静に、「お、痛いな」レベルでした(あくまでも私は)。

・・・皆様にもぜひ、お勧めします。マンモ様。自分にくっついてるものがあんなに伸びるという感動を味わいましょう。味わってほしい!

 

ていうかね、マンモ様だけじゃなく、人間ドックも子宮がん検査も胃カメラもしましょ!やれることは全部やっておきましょ!

 

あのね、…いつも煩悩ダダ漏れ文句ばっかりなのになんでこんなこと書こうかと思ったかというと。

面白いこと言えないけど、しみじみと人間ドックって、大切だなって思ったんですよ。

 

先日、(人間ドックとは別のクリニックにて)たまたまがん患者さんとカーテン越しに隣になったんですよ。

いや、私は肩こりと腰痛で行ってたんで全然健康なんですけど。

そのがん患者さんは、腰が痛くなって病院に行ったものの原因がわからず、いろんな病院をたらいまわしにされていたらしいんですね。その間もずっと症状は悪化する一方で。ようやく最近になって受けた検査でがんが原因の腰痛だとわかったのだけど、わかった時には体中に転移していた、と。もう転移しすぎて手術は難しい状態なんだけど、どうしても抗がん剤を受けたくなくて何か方法はないのか対処療法の治療を受けながら根本治療の方法を探しているのだけれど、どうやら痛すぎて眠れないらしいんですよ。横になると体が痛いから眠れない。と。仕方がないので毎日座って寝るんだ、って。だからほとんど寝られてないんです、って。カーテン越しだったからお顔は見ていないけど、声から察するに2.30代だろうなっていうまだがん患者になるには明らかに若い方でした。そして待合室には旦那さんと思しき人が一人で待っていました。私は先に治療が終わったので、その彼女に先生がどんな治療を施したのか施せたのか、わからないんですが。なんとか彼女が治る方法を先生が見つけられますようにと思わずにはいられなかった。ぶりっ子とかじゃなく。

 

あのね、少し前に小林真央さんが他界されたとき、どうしても現実世界のこととして受け止められなかったんですよ、私。

もちろんテレビもガンガン放映してたしネットの記事も大量にあったから一通りは見たし、あんなにかわいいお子さんを2人残してこの世を去らなきゃいけない気持ちがどんなだったか想像したら、残された家族の気持ちを考えたら、涙は出るんです。ボロボロと。

だけど、全部があまりにも美しすぎて、「お話」として脳内に入ってきてしまってたんですよ。一本の映画を観ているような。とても悲しいことだということも、つらいということも、残された家族の悲しみとこれからの再生の辛さしんどさすべて「私の想像できる範囲で」わかるはずなのに。それぐらい現実世界に存在する普通の人間と思えないぐらい、彼女は美しかったし強かった。結婚式のドレス姿は本当にお姫様のようだったし、表舞台に頻繁に出ることはなくなってからも、海老蔵さんを支えて、子供を愛し育てる姿も完璧すぎて。がんであることの公表とブログ開設なんかは賛否両論あったし別に私はそれについて論議したいわけではないので置いときますが。とにかく彼女を取り巻く全てがあまりにも美しすぎて、私は「映画のような物語」と感じてしまってたんですよ。

 

それが。

 

あの日、カーテンの向こうで先生に症状を説明し、なんとか治せないのか、もがいていた、お顔も知らないその女性の声を聴いてしまったその瞬間、突然、がんは、病気は、死は、誰にでも起こり得ることなんだな。って思ったんですよ。そしてその時(別に求められてはいないけど)小林真央さんのことが「お話」から「現実」になったんですよ。私の中で。

 

子供がいるからとか、家族がいるからとか、仕事で重要なポジションについてるからとか、お金持ちだからとか、そんなこと関係なく、みんなHappyに生きたいわけで。だから、そのためには、きちんと自分が使っている「体」をチェックしていかなければいけないんだ、と思って。自分の体を愛していたわってあげないと。当然そこにあるもの、なんて思っちゃいけないんだ、と。1年に1回人間ドック受ければいいってもんじゃないのはわかってるけど、選択肢があって、できることがあるのなら毎日笑顔で過ごすためにできることはやらないといけないなーって。だって、健康だから今毎日テレビ見たりおいしいもの食べたりツイッターしたりデートしたり煩悩一杯に生きていけるわけじゃん。

 

マンモ様によるおっぱい引き伸ばしイベントをお勧めするつもりだったのに、書いてるうちに真面目になってしまいましたが。私はこれからもきちんと人間ドックを受けて煩悩たっぷりめに生きていきたい所存です!

 

これを読んだ奇特な方も、ぜひ!

一緒におっぱい潰されて煩悩一杯で健康に生きましょう!!!